ISL戦略型リーダー養成プログラムへようこそ

世界にも他に類をみない独自の全人格経営者リーダーシップ・プログラム

ISLでは、受講者の世代とキャリアステージを分け、2つの経営者リーダー養成プログラム(変革型リーダー養成プログラム;TLP/戦略型リーダー養成プログラム;SLP)を提供しています。双方を貫く教育理念哲学アプローチや、それぞれのプログラムの概要、卒業生の声を紹介します。

卒業生の声 :

過去、ISLのプログラムを受講した卒業生の声を一部、ご紹介します。

◆変革型リーダー養成プログラム(TLP)

※敬称略。部署・役職はプログラム受講当時のものになります。

ごくごく限られた空間と時間の中で、世の中で起こっている様々な事象も、傍観して生きてきました。エリートなんてとんでもない。自分が直接かかわること以外は、いつか、どこかで、誰かが決めてくれるんだろう。そして意識しないままTLPの旅に出ました。地球の誕生、人類の誕生。一体自分は、どこから来て、どこにいて、どこへ行くのか。ISLでお話くださった方々は、自分の足で地面に立ち、自分の意思で進む方向を決め、今より素晴らしい世界にする自分の夢を実現するために歩いていました。皆輝いていました。旅を通じて知り合った人々の生き様に触れ、自分はどう考え、行動するのか、自分は何者か、何を大切にしているのか、問われ続ける質問に一人称で考える。いろんな自分が見えてくるが、何か統一感がなく、つぎはぎの自分。一緒に旅してきた素晴らしい仲間に刺激を受けて考え続け、やがて11ヶ月の旅を終えた今、不思議と人間、家族の一員、社会人、企業人、経営者そしてリーダーとしての自分が、統一された感覚でここにいます。いただいたギフトを胸に、夢に向かって挑戦していきます。それが誰かにギフトをつなぐことだと信じています。

岡 賀根雄 (サントリーホールディングス㈱ 執行役員)

一通りの海外経験を実践で積み上げ、10年間のジュネーブ勤務を終えて帰国した私に待っていたのは、ISL留学参加のInvitationでした。今更座学か・・と思いながらも、少しでも何か得られるものがあるかもしれないと参加した初日に「これは私の人生にとって最大の贈り物になるに違いない!」と確信しました。
ISL留学は単なる座学なんてものではありませんでした。徹底的に自己を掘り下げ、自社と向き合い、グローバルな社会と向き合う。私たちはどこから来てどこに行くのか、私たちは何者か。それからの11か月の日々はとてつもなく辛く、長く、努力も必要となりました。時には涙を流すことさえありましたが、そんな日々に、どんなに心湧きたてられたことか。一緒に留学している仲間たちからどんなに影響をうけ切磋琢磨できたことか。そしてプログラムを終えた11か月後に広がる全く新しい世界は、自ら挑み、好奇心をもって、努力し続けた留学生だけが手にすることが出来る掛け替えのない贈り物となりました。プログラムは終了しましたが、この貴重な時間を一緒に過ごした仲間たちとの旅は、永遠に続いていくことでしょう。そう思うだけで今、未来の輝きにワクワクする自分がいます。

小川 千種 (日本たばこ産業㈱ CSR推進部 部長)

金曜夜、新幹線に飛び乗り、帰りは日曜の最終のぞみ。体に鞭を打ち、休日返上で通ったISLへの遠距離留学の11ヶ月は、会社生活の中でも指折りの怒涛の日々であった。同時期、会社が大きな体制変更を迎え、自身も4つの部署を渡り歩く異例の状況の中、渡されたISLへの切符。それなりに意義ある仕事をしていると自負していた、小さな世界に満足していた自分が、プログラムを終えた今、この切符を手にした幸運を心底感じている。トヨタグループの始祖 佐吉翁の「障子を開けてみよ、外は広いぞ」。その言葉通り、ISLは障子の向こうの広い世界を見せてくれた。各界の錚々たる第一人者の熱い講義。迸る人間的魅力、高い志、損得を遥かに超えた使命感、情熱、凄まじい努力に、毎回心揺さぶられ、自分と向き合う時間が続いた。社会の為に何も出来ていない、ちっぽけで、ずるくて、弱い自分との葛藤が容赦なく襲い掛かる。自分の枠が拡張されたり縮んだり。残りの人生を掛けた自らの生き様を考え抜き、一つの統一した自分の姿が見えてきた気がする。その傍らにはいつも共に挑んだ仲間がいた。自分が成し遂げたい夢とは何かを真剣に語り尽くし、切磋琢磨したかけがえのない仲間。これからの未来を共に切り開いていくこの仲間との出会いこそ、最大の宝物。自分の内なる声に耳を傾け、見えないものを見る。Lead the self, Lead the people, Lead the society。勇気と覚悟を持ってギフトを返す新たな旅に出発します!

好田 博昭 (トヨタ自動車㈱ CV Company CV統括部長)

ISL変革型リーダー養成プログラムに参加するような、企業内においても一定の立場にいる人であれば、それまでに大学教育、企業内研修、異業種交流、場合によってはビジネススクールなどに参加した経験があるのが普通であろうし、私もそのような1人であった。私はISLのプログラムで、これらの教育や研修では決して得ることができないもの、つまり自分は人生において〝ギフトを与えられている〟という感覚と、ギフトを与えられたものとして、〝社会に向き合い、社会をリードする覚悟〟を得たと思う。「上から目線」や「温かい眼差し」など、時に人は、人や社会に対する姿勢・態度を目線で表現することがある。ISLを卒業した暁に卒業生が得るものは「地平線目線」とでも言えるものではないだろうか。地平線の向こうにある茫洋とした風景のなかに何かを見出し、勇気や覚悟、時には不安を持ってそこに踏み出す、そしてその踏み出す背中が、結果としてフォロワーを動かす(それはリーダーシップと言うこともできる)。改めて言うまでも、現在の社会は様々な課題を抱え、そしていろいろな意味で地球上のシステムは変革期にある。しかし、企業が本来的に持つ逞しさと一緒に過ごした仲間、その72の地平線を見つめる瞳があればそうしたことにさえ対峙できるのではないか、ISLを卒業した私はそんな想いを持っている。

竹島 博行 (東日本旅客鉄道㈱ シンガポール事務所 副所長)

「選ばれることを自ら選んだ。」
ISLへの留学を終えた今、この言葉を躊躇無く口にすることができる自分が居る。しかし、11ヶ月前は違った。入社25年目にして、初めて別事業所へ異動。日々の業務に忙殺され、しかもかなり混乱していた。そこへISL留学の話。「何故、私?」、ネガティブな思いが錯綜する中、ISLへの留学は始まった。いきなり、第一モジュールの洗礼。我々は何者で、どこへ向かい、何をすべきなのか。人生初の問いと向き合い、挫折、焦燥、義務、高揚、何とも表現できない精神状態の中、“何か”が芽生え始める。現実に引き戻される第二モジュール。芽生えた“何か”を瞬く間に忘れ、その度に容赦ない指摘。自己嫌悪。自分なりの経営者リーダー像を探し続ける第三モジュールと経営者ゼミ。芽生えていた“何か”が、覚悟と呼べるものであることに気付き始める。そして、今。「力を持つ者は、それを使う責任が伴う。」この言葉を体現することができるか、挑戦は続く。ISLへの留学体験を文章にすることが、これ程までに難しいとは思わなかった。しかし、これだけは言える。我が人生において、最良の経験の一つである。

徳永 俊昭 (㈱日立製作所 金融システム事業部 事業主管)

ISLは、全人格の次世代リーダーを育成するプログラムである。いわゆるMBA取得を目指したビジネススクールと全く趣が異なる最大の点は、人や社会にフォーカスしているところだ。「我々はどこから来たのか」「我々は何者か」「我々はどこへ行くのか」ということを、自分自身に問いかけながら、自分と向き合い、人と向き合い、社会と向き合う。だから、ISLでは、歴史、宗教、哲学、倫理、生命科学などについて幅広く学びながら、自分の視野を拡げ、視座を高めていく。福島では、震災の復興に取り組んでいる人々に会い、社会イノベーションの持つ力強さを学び、インドでは、経済発展を願い成し遂げようとする若い人たちの熱気を肌で感じた。最高の講師陣からは、崇高な理念と苦難を乗り越える信念と覚悟を学んだ。ゼミでは、ファカルティや仲間たちと忌憚なく議論しながら、自分を見つめ直し、経営者とはどうあるべきか問い続けながら、見えない未来を見るリーダーとして、自分自身を成長・進化させていく。ISLで得られる学び・成長は、自分がコミットした量の累乗になっている。これから、私は、ISLで頂いたこの偉大な「ギフト」をお返ししていく旅を始めたい。

中村 浩己 (武田薬品工業㈱ ジャパンファーマビジネスユニット CVMマーケティング部 部長)

◆戦略型リーダー養成プログラム(SLP)

※敬称略。部署・役職はプログラム受講当時のものになります。

期待と不安、感動と涙、刺激と反省、悶々と迷走、思考と主語、奮起と行動、仲間と酒・・・を超高密度で繰り返す日々、それが私にとって怒涛の如きISLの10か月間。とても一言では語り尽くせないが、卒業したばかりの今、何が最も印象的かと問われれば、「リーダーシップとは生き様である」を体感させられたこと。私はこれまで、生き様と胸を張れるような覚悟は持っていなかった。ISLでの数々の出会いは、生々しい「生き様」との出会い体験であり、「それで、お前の生き様は何なんだ?」と迫られるものだ。様々なセッションからの刺激は、これからの自分の変化の種として心に植え付けられた。この種を育て実をつけるまでには、水をやり光をあてる必要があるが、それらは自らの日々の行動であると確信している。これまでより一歩も二歩も踏み込んだ挑戦、意志を支えに自分の足でしっかりと前に出ること、それではじめていきいきと生きていると言えるのだろう。頭で学習することは忘れても、心に植え付けられたものは体が覚えている。この心と体の感覚を頼りに、あらゆる可能性を信じ、これからの自分の仕事や人生の生き様を精一杯楽しみ尽くしたい。

浅野 貴宏 (住友商事㈱ エレクトロニクス第一部 電子材第二チーム 課長)

「それなりに順調に成果を上げて、それなりに偉くなって、人生このままでいいのか?」日常感じていた“内なる問い”に、一筋のきっかけをくれたのがISLの留学プログラムだった。各社一人の選りすぐりのエリート達が織り成す、真剣且つ本音のセッション。11ヶ月で拘束時間360時間、自主学習やゼミも合わせるとその倍と言われる濃厚・広範な学び。協奏学習として、自分が気づかず封印してきた過去の体験や恥部をさらけ出し、他の受講生が語るトラウマや胸の内に涙する。まさに額に汗し、そして涙しながら駆け抜けた11ヶ月間。この11ヶ月間の学びは完全に消化しきれておらず、それ以上に多くの疑問・知りたいことが増えてしまった・・・。この留学の最大の成果は「リーダーとして生きていくという覚悟」を得たことであったと思う。この覚悟をいつまでも忘れることなく、学び続け、自社・日本・世界を良くするためにリーダーシップをとり続けるには、今回得た戦友(同期)との「ISL後」の協奏活動へのコミットメントが大切である。ISL、講師、ファカルティから頂いたギフトを次の世代に渡す、重要な責務を背負ったと理解している。

岩井 孝夫 (日本電気㈱ 金融システム開発本部兼第一金融ソリューション事業部 本部長代理兼事業主幹)

長らくのアジア各国駐在から帰国して束の間、会社からISL留学について聞かされた。「ISLと業務の両立は過酷。但し、参加するからには例えダウンしても9カウントまでには立ち上がり、再びファイテイングポーズを取る事。」この10か月間、何度9カウントの音を聞いたことか。思えばISL留学前は自分が関わる事以外は全て他人事だった。ビジネスマンとしては自身の業務範疇のみに集中、加えて家庭人としての責務はほとんど妻に任せっきり、今思えば私は自己満足の根無し草だった。
ISLが始まった。繰り出される怒涛のセッション、事前事後課題、数々のフィールドワークに接し、自分自身がひっくり返った。自分だけの常識や歴史観・世界観、そして経営者としてのモノの見方、捉え方が如何に矮小で浅薄で未来を見据えていないものだったのか。セッションが終わる度、ISLクラスルームから続く赤坂見附駅への道を、仲間達と打ちひしがれながら歩き帰ることが続いた。そんな10ヶ月だった。
そして今回、ISLの卒業と同時に会社からロシアへの駐在を言い渡された。私は、ISLに留学し、未来の経営者リーダーとして歩む一歩を踏み出すために日本に戻ってきたのかも知れない。今の私には自分自身と、そして社会と真剣に向き合ったISLの10ヶ月がある。
私の視線の向こうにはぼんやりと一筋の光明が見えている。ISL卒業は私にとってのゴールインスタートだ。

橘和 知司 (コマツ㈱ 海外営業第一部 CIS・大洋州・南アグループ グループマネージャー)

これまで考えもしなかったことや、無意識的に避けてきたことをぶつけられ、揺さぶられ、正対することを常に求められた11か月だった。人間の本質とは何か、貧困や格差にどう向き合うのか、企業は誰のものか、未来の社会と自社の在り様をどう描くのか・・・。これらの正解のない問いに向き合い続けることは、とどのつまり、自分自身と向き合い続けることだった。そして、長くまとってきた自分の殻を破るという、凄まじく怖くて疲れる挑戦を続ける日々でもあった。ただ、そこには同じ挑戦をする仲間が常にいて、得難い友を得ることとなった。また、ここに来なければ、決して知ることがなかった人々の生き様を知り、その人々からエールを贈られ続けた日々でもあった。こうして本当に有難い11か月を過ごして、1年前より、ずっと地に足がついて、周りが見えて、元気な自分がここにある。ISLの皆様と仲間には、ただただ感謝するばかりだ。一回限りの私の人生はもう午後。内なる心の声を聴き、勇気を持ち、感謝して、明るく楽しく前向きに、私は、私自身の人生の旅を続ける。

永原 徳夫 (㈱リクルート住まいカンパニー 企画統括室 執行役員室長)

10か月を終え、この留学から「学んだこと」を、今この場で話をすることは難しい。おそらくは、はっきりと見えていないというのが正直なところであろう。しかしながら、「学ぶこと」「学んだこと」、それをこの留学に安易に短絡的に求めることは適切ではない。それほど単純で軽薄なものではないはずである。自らが参加する企業や社会に戻り、一企業人として、一社会人として旅を続ける中で遭遇するであろう、あらゆる局面や状況において、はじめて「学んだこと」が表出し具体化され自らも認識するものと確信している。そして、その「学び」は、人それぞれまったく異なるかもしれない。それこそが、この留学で一貫して問われる固有解なのであろう。
私自身がそうであったように、この留学で、テクニカルな経営学や経営理論の習得を想像する者は、大きな戸惑いに直面する。そして、10か月もの間、その戸惑いとともに、一貫して自分の内面と対峙すること、徹底して自らの視座を高めること、が求められる。その中で、数知れない気づきと圧倒的な熱意と想いに触れ、いつの日かどこかに置き去りして来た「熱」を再び身にまとい、リーダーシップの旅に出る「自覚」と「覚悟」を持ち、卒業を迎えることとなった。そして、その旅の途中に、まだ見ぬ「学んだこと」が実際に表出する時を迎える瞬間が、今から楽しみでならない。

中本 晋 (メタルワン㈱ エネルギープロジェクト部 部長代行)

「私たちは何者で、どこから来て、どこに行くのか」。この11か月、この究極の問いを私たちは何度問われ、何度自分に問うただろうか。今回の留学を通して多くの経営者や社会におけるリーダーと接する機会を得た。彼ら・彼女らは社会の課題に対して、自分が作りたいと思う社会や企業の未来の実現により解決を試みている。そこには学校の勉強で見られる「誰もが認める正解」というものはなく、冒頭の問いに対する「自分なりの答え」にとことん向き合う姿勢があるだけである。そして強く「自分なりの答え」を信じていることこそが、強いリーダーシップへとつながっている。たくさんの課題図書と次から次へとやってくるセッション。歴史・哲学・宗教といったリベラルアーツに加え、経営リテラシー、そして異文化交流や事業経営者ゼミ。そのどれもが、冒頭の問いに対する「自分なりの答え」を見つけるヒントである。
怒涛かつ濃密な11か月であった。通常では得難い経験をさせてもらい、自分の存在意義を何度も何度も自問自答し、そして何よりも苦楽を共にした一生の友と出会え、この留学は本当に自分にとって恵まれた貴重な時間であった。リーダーシップの旅はこれからが本番。「自分は何者で、どこから来て、どこに行くのか」に対する自分なりの納得解を探す日々は卒業してもまだ続く。きっと一生続くのだろう。

安田 篤史 (㈱資生堂 経営管理部構造改革グループ グループマネージャー)